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2012年3月5日月曜日

インターネットで災害に備えるには (2)IP電話

もうすぐ東日本大震災から1年という事で、「インターネットで災害に備える方法」について特集しています。

前々回はインターネットラジオについてお伝えしました。

十分な速度の回線と電源がある場合、電波が入りにくい場所、室内でもラジオをクリアな音質で楽しめるので、普段からも使えて便利ですね。


さて今回は、インターネット経由で音声を伝える方法についてお伝えします。


この震災では携帯電話、固定電話はほとんど通じず、パソコンでのメール、そしてTwitterやSNSなどで連絡を取るのが有効だった、という事は「東日本大震災で有効だった通信手段とは?」として以前にメールマガジンでもお送りした通りです。

緊急時には、より情報の量が少なくて済む文字の方が音声よりも確実なのですね。


とはいえ、やはり「声を確認したい」という気持ちもよく分かります。

そこでインターネット経由で音声通話する方法について、平時から慣れておくと良いのではないでしょうか。


メリット・デメリットは?

これらのサービスのメリットは次のようなところですね。

  • 通話は無料もしくは非常に低料金です。
  • 海外の人とも無料で通話できます。

問題点は、データが大量となる事です。

このためDoCoMoのFOMAでは規制されて利用できないケースがある、あるいは他の回線でも携帯電話の回線では安定した通話は難しい事があります。

なので、スマートフォンの場合は無線LANが入るところで利用するのが良いでしょう。


どんなサービスがおすすめですか?

私としては一番のおすすめは今の所、利用者の多いSkype、ついでSkypeに無い機能を備えたViber、という所です。


それぞれのサービスの特徴は?

  • Skype

    インターネットでの音声通話での最大手です。

    WindowsやMacだけでなく、現在はauの携帯電話でも利用可能ですし、スマートフォン用のアプリケーションも用意されています。

    Skype同士の通話は無料の上、有料オプションで固定電話からの着信、あるいは各国の固定電話への発信も可能です。

    映像つきの会話も無料です。Skypeのために、カメラやマイクを内蔵しているパソコンを選択するのも良いでしょう。iPhone4ではフロントカメラももちろん利用できます。

    欠点は「使う前に、お互いがソフトを立ち上げておく必要がある」事ですね。事前に通話する時間を決めておくと良いでしょう。

    Skypeのビジネスモデルでは、有料オプションが収益源となっていますね。安心して使うためには、ビジネスとして継続可能か、という点も見逃せないですね。

  • Viber

    「スマートフォンが電源オフの状態でも着信通知」してくれる機能を備えている事が特徴です。

    このため、通常の電話と遜色なく使う事ができます。

    また、スマートフォンの連絡先の中から、Viber を利用している人を自動的にピックアップしてくれる点も非常に便利です。

    「電話する際、可能な相手にはViberで」とすると電話代の節約になるでしょう。

    欠点は、iPhoneまたはAndroid用という事で、WindowsやMac用のソフトが無いという事ですね。

    Viberの場合はビジネスモデルは特に無く、これから収益方法を考えるという事だそうです。

  • LINE

    一時期テレビや雑誌などで大々的に宣伝していたソフトです。そのせいでダウンロード数も相当な数になっているとの事。

    元々は装飾付きで文字メッセージを送る機能がメインで、この機能はスマートフォンではない携帯電話で利用が出来るとの事です。

    パソコン版の音声通話機能ソフトも開発中との事。(3月7日追記:Windows版、Mac版も追加されました。ただし現在の所、登録にはスマートフォン版で登録しておく必要があるそうです)

    ‥‥なのですが、大変恐縮な事に、私の周りで使っている人が居ないため、私もほとんど試せていません。

    LINEはNAVERという韓国企業が作成しています。オンラインゲーム等で有名な会社ですね。こちらもビジネスモデルはこれからの模様です。

  • FaceTime

    MacやiPhoneが相手なら、FaceTimeでビデオ通話が可能です。

    メリットは最近のiOSに最初から搭載されていて、起動が比較的簡単な事でしょう。

    欠点は、WindowsやAndroidと通話できない事、Mac OS版は有償という事ですね。

  • Google Talk

    Google Talkは、Gmailの画面上で相手とメッセージを送るものでしたが、後付けの「プラグイン」を利用することで音声通話も可能になっています。

    Windows、Mac、Linux、一部のAndoroid端末と、iPhoneのTalkatoneで使うことが出来ます。

    欠点は、やはりユーザーが少ない事ですね。


[神奈川県秦野市のIT訪問サービス/ホームページ作成/ソフトウェア開発] 有限会社アイエヌシーhttp://www.incinc.jp/

2012年1月13日金曜日

出先でパソコンから「インターネット」を使うには?

出先でページやメールを確認、ブログの更新をしたい、という事もあると思います。

メールの確認などは携帯電話でもできたりしますが、ここではノートパソコンを外出先で使う方法についての基本をまとめます。

公衆無線LAN

商用施設や公共施設など特定の場所で無線LANの親機に接続して利用します。マクドナルドなどの飲食店、あるいは新幹線、空港の待合室などでも使うことが出来ますね。

通信速度は携帯電話に比べて、非常に高速です。(まれに非常に遅いこともあります)

多くは有償で、事前に業者への申込が必要となっています。公共施設の中には、無償で接続可能という所もある模様です。

NTT、ソフトバンク、auをはじめ、非常に多くの業者が参入しています。 そのため「ローミングプロバイダ」という複数の業者の回線を横断的に使えるサービスを利用するのがお勧めです。

【参考:yodobashi.comのトリプレットゲート】

データ通信製品

インターネットとの通信に携帯電話と同様の電波を用いる機器です。携帯電話の電波が届く場所であれば、移動中も使える事が大きなメリットです。

パソコンとの接続にUSBなどを使う製品もありますが、無線LANで接続するモバイルWiFiルータがオススメです。

データ通信専用の製品でなくても、携帯電話で通信できるものもあります。これは「テザリング」と呼ばれる機能ですね。モバイルWiFiルータと同様の事が出来るものもあります。

通信速度は、携帯電話と同程度の速度に制限されます。

データ通信を行うには、事前に通信会社と契約しておく必要があります。

また、モバイルWiFiルータは内蔵バッテリーで動作するので、バッテリー切れにも注意しましょう。

大まかには、良く行く場所が対応しているなら公衆無線LAN、電車内など移動中にも使うか対応状況が不明ならデータ通信製品、という事ですね。


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