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2012年2月20日月曜日

Windows Vista/7のサポート期間が延長されました

前回「ネットを使った情報交換についてお伝えします」としてインターネットラジオの件を取り上げたのですが、今朝米MSが個人向けVistaのサポート打ち切りを撤回、2017年まで延長という大ニュースが飛び込んできたのでお伝えします。


このブログでもWindows7を買う場合の注意点は?として家庭用Windowsと仕事用Windowsでサポート期間が異なる事をお伝えしてきましたが、今回、Windows Vista/7 ともにサポート期間がすべて共通になったわけですね。


これまでサポート期間について真面目に考慮していた方にとっては、あまり嬉しくないかも知れません。

既に Windows Vista から Windows7 に移行済みだったり、購入時もやや割高の仕事用のEditionにしていたり、コストを支払っているわけですので、割を食ってしまった感がありますね。ちょっと納得しかねますね。


その一方で、様々な理由でVistaから移行しにくかった方には朗報です。

サポート期間が終わると怖くて使えませんが、一般のユーザーにこのような認識が広まっているとはとても言えない状況です。サポートが終了しても使い続ける方が続出するのは想像に難くないので、その点は歓迎すべき事かも知れません。


ともあれ、せっかくサポート期間が延びたのですから、今後もきちんとアップデートは欠かさないようにする事をお勧めいたします。


[神奈川県秦野市のIT訪問サービス/ホームページ作成/ソフトウェア開発] 有限会社アイエヌシー http://www.incinc.jp/

2012年1月28日土曜日

Xpのパソコンを最適な状態に設定するには?

お客様から Windows Xp PC の設定をリセットするよう依頼があり、今日は他作業と並行して実施しています。

単純なリセットであればWindowsを再インストールすれば良いのですが、今回は諸般の事情で難しく、Windowsはそのまま、最適化を実行することになりました。


そこで今回は、このパソコンの最適化、高速化の作業はどういう事を含むのか、抜粋してご紹介します。


スクリーンセーバーを「無し」にする

まずはネットワークに接続されていない状態にしておいて、後の作業で悪影響が無いように、スクリーンセーバーを変更しておきます。

古いパソコンだと、スクリーンセーバーの動作にCPUの能力の100%近くを必要とする場合が多々あるためです。

昔のCRTモニタでは同じパターンが表示されていると、その部分が焼き付いてしまいます。そのためスクリーンセーバーで回避していたのですが、特に液晶の場合はバックライトの寿命を延ばす事を考えたほうが良く、作業の邪魔をさせないためにも画面出力を自動でオフする設定にしておきます。


古いプリンタのドライバの削除

長く使ってきたパソコンでは、以前のプリンタの設定が残っている事があります。

中には、プリンタの状態を監視するためのプログラムがずっと裏で動き続けている場合があります。今回はこれに該当していました。

非常に遅いパソコンなので、動くプログラムは出来るだけ少なくしておきたいところです。

なので、プリンタとそのドライバを削除、アンインストールします。


silverlightの削除

silverlightはWebなどで動きのあるコンテンツを表示するマイクロソフト製のプログラムですね。Flashと同様の位置づけのものです。

対応サイトも滅多に無いですし、削除します。

どうしても見たければもっと速いパソコンを用意した方が良いですね。

その他、不要なソフトはここでアンインストールしておきます。


Microsoft Update

ネットワークに接続してから、以前Windowsの更新方法、注意点は?でお伝えした通り、きちんとWindowsを現時点での最新の状態にしておきます。

なお今回は「.NET Framework」は不要ですので入れていません。


Adobe Reader、Flash Player、Java

Windows「以外」の脆弱性は?「Adobe Reader」の問題って何?でお伝えした通り、これらも古いバージョンのままだと危険があるので最新版にしておきます。


ウィルススキャンソフトの入れ替え

今回の場合はパソコンをまるごと別の方に譲渡するとの事ですので、ライセンス違反にならないよう入れ替えておきます。

具体的にはこれまで使っていたウィルススキャンソフトはアンインストールした上で、Microsoft Security Essentialsという無償のウィルススキャンソフトに入れ替えてスキャンしておきます。


デフラグ

HDDの中身がバラバラで速度低下を招いているので、デフラグも実施しておきます。

デフラグについてはいずれ説明します。


メモリ増設

今回のPCは512MBで、購入時はやや多めでしたが、今となっては不足していますね。

そこでBUFFALO ノートPC用増設メモリ 1GB 2枚組を購入しておきました。今回のPCはこの型番なのですが、メモリに関する注意点は?の通り、どのメモリが使えるか事前にチェックが必要ですね。


その他

不要ファイルの削除、レジストリの最適化、などを行います。


特にXpを使っている方で、まだ買い替えるのは難しい、という方の参考になれば幸いです。

もっとも、最新の7のパソコンに乗り換えた方が手早く快適になるかも知れませんね。


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2011年12月21日水曜日

「Adobe Reader」の問題って何?

これまで、Windowsのセキュリティ面を中心にお話していますが、やはりと言うか「4割はAdobe Reader未更新、2割は対策ソフトなし――危険な実態が判明」というニュースが出てきました。

対策ソフトについては前回「セキュリティソフトの注意点は?」でお伝えした通り、個人や小規模事業所なら無料で使えるソフトがあるので、ぜひ導入をおすすめします。古い、非力なパソコンでもなんとか動きますよ。


さて、今回は Adobe Readerについてです。

Windows「以外」の脆弱性は?」でも少し取り上げましたが、あらためて、お客様からよく尋ねられる事をまとめます。


「Adobe Reader」って、何に使うの?

Adobe Reader は「PDFファイル」を開くのに使うソフトです。

最近は多くのソフトの取り扱い説明書がPDFファイルになっていたりしますね。

インストールした覚えは無いけど?

各ソフトに付属のマニュアルを開くなどの目的で、特に普通に家電店で売っているメーカー製パソコンの多くは、最初からインストールされています。

自動更新されないの?

自動更新機能が付いたのは、2010年4月に発表された「バージョン9.3.2および8.2.2」です。これより古いバージョンには自動更新機能はありません(参考:Adobe Reader/Acrobatが定例アップデート、自動更新機能も有効に -INTERNET Watch)。

「ここ数年、パソコンを買い替えていない」という方は、自動更新機能の無い、古いバージョンのままかも知れません。

なんで脆弱性が多いの?

機能が豊富で複雑すぎる事や、古いファイルとの互換性を保つために構造を一新できない事が問題だと言われています。

どんな風に攻撃されますか?

知人からメールにPDFファイルが添付されて送られてくる、という攻撃があります。

「見積書です」とか「資料です」とか、中身を見るようにメッセージが書いてあるわけですね。

知人からのメールで、しかも実行ファイルではないので安心して開けると、攻撃が成功して、乗っ取られてしまいます。

これは、すでに乗っ取りに成功したパソコンを踏み台にして、さらにその知り合いに攻撃を広めていく、という手口です。

感染しているかどうかは、一見しても分かりません。

セキュリティソフトがあれば大丈夫では?

特に「ガンブラー」という攻撃では、多くのセキュリティソフトが問題を認識する前に攻撃ファイルが出回っていました。

また、セキュリティソフトが警告していても、ユーザー自身が「PDFファイルを開く」という動作を許可してしまうケースもあります。

一見、普通に使えているので問題に気が付かない、という事ですね。

「セキュリティソフトなんかなくても大丈夫」と言う方をたまに見かけますが、非常に恐ろしい状態だ、という事は知っておいた方が良いと思います。


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2011年12月19日月曜日

セキュリティソフトの注意点は?

これまで、Windowsのセキュリティ面を中心にお話しています。前回は「サポート期間を過ぎても、セキュリティソフトがあれば良いのでは?」という事で「セキュリティソフトだけでは危険がある」という事をお伝えしました。


逆に、うっかり更新を忘れてしまう場合もあると思いますので、セキュリティソフトと両方あると安心です。

では、セキュリティソフトを使うにはどういう点を注意すればよいか、そのポイントをお伝えしたいと思います。

安全性

セキュリティソフトはデータやプログラムにウィルスが含まれていないか、自動的に判定しています。

なるべく100%正確に判定できる事、誤検出はトラブルが少ない事、新型ウィルスにも早めに対応できる事が大切です。

軽さ

セキュリティソフトは、通常のパソコン作業の裏でウィルスを検出する動作をします。

ソフトによっては、この動作が非常に重くなってしまう事があります。「安全だけど快適に使えない」では困ってしまいますね。

更新期間

最新のウィルスに対応するための更新する機能があります。が、更新できる期間にはやはり限度があります。

更新期間を過ぎていると、新しいウィルスが出てきても検出できません。期間を過ぎたまま使うのはとても危険です。。

台数と価格

うれしい事に、1本のソフトで複数のパソコンにインストール可能となっているものが多くあります。他のソフトと異なる点ですね。

1台あたりいくらになるか、も確認すると良いでしょう。


これを踏まえて、現在私がおすすめしているのは、下の二つです。

ノートン インターネットセキュリティ

以前から家電店で「マカフィー」「ウィルスバスター」と並んで売られていますが、その中で非常に動作が軽いのでお勧めです。

以前使っていた方は「重い」という印象があるかと思いますが、2008年バージョン以降は非常に軽くなりました。

Microsoft Security Essentials

「有償のソフトを用意するのはちょっと‥‥」という方向けです。ノートンに比べると少し重たいですが、個人や小規模ビジネスであれば無償で使用できます。


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2011年12月16日金曜日

サポート期間を過ぎても、セキュリティソフトがあれば良いのでは?

これまで、「OSにはサポート期間がある」「サポート期間が終わると、怖くて使えない」という事をお伝えしています。前回は「Windows「以外」の脆弱性は?」という事で、他に気を付けるべき項目について簡単にお伝えしました。

前日Windowsの更新方法、注意点は?という記事の中で「Internet Explorerは自動的にバージョンアップされない」という事を書いたばかりなのですが、自動的にバージョンアップされるように改められるそうです(元情報)。

ホームページ制作のお仕事では、IE6のおかしな動作、不便さに非常に困る事が多いので助かる面もあります。が、一部のWebサービスが動作しなくなる恐れもあります。注意しましょう。


さて、今日の本題です。

時々、「サポート期間が過ぎても、ウィルススキャンソフトがあれば大丈夫では?」とご質問を受ける事もあります。


結論から言うと、やはりそれでは危険があります。


よく、セキュリティの問題は「ご自宅の鍵」に例えてお話します。

ご自宅のドアを勝手に開けられたら大変困る事と思います。 しかし、「サムターン回し」という方法を使うと、鍵をかけていてもドアを開けて侵入できてしまう事が知られています。

「脆弱性がある」とは、そのような状態を指します。

現実のドアの場合は近所の人の目があったりして難しいですが、パソコンの中では黙って実行されてしまいます。


そして一方「ウィルススキャンソフト」は監視カメラで入り口を見張っているイメージですね。もちろん、無いよりはあった方が良いですが、「鍵が役に立たない」という危険な状態なのに、監視カメラだけで安全性を確保しよう、というのは問題があります。

例えば万が一、カメラも不調になった場合に非常に危険です。ウィルススキャンソフトも、多くの場合は防いでくれますが、100%ではありません。


大半のウィルスは弱い所、問題のあるところを狙うので、事前に問題のあるところを入れ替えて置けば良いわけです。

実際の家の鍵を交換するのは大変ですが、ソフトウェアの入れ替えは容易で、しかも無料で配布してくれています。ぜひ更新はきちんとしておきましょう。


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2011年12月14日水曜日

Windows「以外」の脆弱性は?

これまで、「OSにはサポート期間がある」「サポート期間が終わると、怖くて使えない」という事を中心にお伝えしています。前回は、Windowsの更新方法、注意点について話をしました。

ちょうど今日は Windows Update がある日ですね。皆さん更新は済んでいますか?


さて、ウィルスなどの攻撃の多くは、ソフトウェアの「脆弱性」を悪用します。

脆弱性とは、プログラムに欠陥により危険がある、という事です。「それなら欠陥を無くしてから出荷すれば?」と思うかもしれませんが、ソフトウェアの構造は複雑なので、事前に欠陥を完全に検知するのは難しいわけですね。特に以前は安全性よりも速度が重視されていた事、そのような以前のソフトウェアと互換性を保たなければならない事などが問題の根本にあります。


そして、脆弱性があるのはWindowsだけに限りません。

どのようなプログラムも、脆弱性が残っている可能性はあります。


特に問題となりがちなプログラムを簡単に列挙します。

  • Word、Excelなどの「Office製品」。

    前回お伝えした通り、これらも Microsoft Update で更新できます。きちんと更新しておきましょう。

    なお、Office製品にもWindowsと同様に「サポート期間」があります。サポート期間を過ぎたOffice製品を使い続ける事は非常に危険です。サポート期間はマイクロソフト社のサポート期間検索ページで調べることが出来ます。

  • PDFファイルを開く「Adobe Reader

    サポート期間はAdobe社のページで確認できます。

    現在は「バージョン9」または「10(Xと表記)」がサポート対象で、8以前のサポートは終了しています。バージョンアップを強くお勧めします。

  • 動画再生やゲームなどに使われる「Flash Player

  • 様々なプログラムの動作に必要となる「Java

それぞれ最新版には自動更新の仕組みは用意されていますが、完全に自動というわけではなく、確認メッセージで許可する必要があります。そのため、せっかく更新を促すメッセージが画面に出ているのにキャンセルされている、というケースも多く見かけます。私が見た中には、まだ自動更新機能が付いていないバージョンを使っていたケースもありました。


これらが最新かどうか、ひとつひとつ確認するのは結構大変ですね。

そこで、MyJVNというプログラムを利用すると良いでしょう(ただし動作に「Java」が必要です)。

MyJVNは、情報処理推進機構 (http://www.ipa.go.jp/)という経済産業省所管の独立行政法人が配布しています。安心して実行してください。


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2011年12月13日火曜日

Windowsの更新方法、注意点は?

これまで、「OSにはサポート期間がある」「サポート期間が終わると、怖くて使えない」という事を中心にお伝えしてきました。前回は、Windowsには32ビット版と64ビット版という違いもあるというお話をしました。


これまでお伝えしたように、脆弱性を解決するには更新版のプログラムに入れ替える必要があります。サポート期間内は新しい修正プログラムが毎月無償で提供されます。

Windowsの更新プログラムは毎月「第二火曜日の翌日」に公開されています。ちょうど今日、13日が12月の第二火曜日、明日がその翌日ですので、今月の更新プログラムが公開されるのは明日です。今回の更新内容の概要は2011年12月のマイクロソフト セキュリティ情報の事前通知で記載されています。

なぜ「第二火曜日の翌日」という少々ややこしい設定なのかと言えば、アメリカでは毎月第二火曜日となっている所、時差の関係でこのような事になっているわけです。問題の性質上、全世界で同時に発表する必要があるのですね。


更新は非常に簡単で、最近のWindows(Windows Xp サービスパック2以降)であれば自動的に行われます。

この仕組みは「Windows Update」「 Microsoft Update」と二種類あります。これらの違いを簡単に説明します。

Windows Update
Windowsのみを更新するための仕組みです。
Microsoft Update
Windowsだけでなく、Office(WordやExcelを含む)など、他のマイクロソフト社製品も更新する上位互換の仕組みです。

この機能については以前に弊社メールマガジンで「Windows Update、 Microsoft Update」として取り上げています。

また、マイクロソフト社のサイトでもMicrosoft Update 利用の手順として詳しく掲載されています。こちらも参考にしてください。


注意点を列挙します。

  • サービスパックやInternet Explorerのバージョンアップなど、重大な更新は人間が確認する必要があります。更新を促すメッセージが出ているのに、無視してそのままになっているケースを非常に多く見かけます。
  • 後からOffice製品をインストールした場合など、Microsoft Update が有効になっていないケースも見かけます。Windows7の場合は「Windows Update」の画面左側の「設定の変更」で確認、変更できます。きちんと有効になっているか、一度、確かめてみると良いでしょう。
  • Internet Explorerをバージョンアップすると、一部のページで未対応というケースがあります。神奈川県の電子入札システムなどがそうです。バージョンアップの際は、対応が出来ているか確認しましょう。

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2011年12月12日月曜日

Windowsの32ビット版と64ビット版とは? ビット数とは?

このブログでは、最初のテーマとして「OSにはサポート期間がある」「サポート期間が終わると、怖くて使えない」という事をお伝えしています。前回は、VistaからWindows7にアップグレードする際は、種類が多いので注意が必要というお話をしました。


そして、様々な「エディション」の他にも「32ビット」と「64ビット」という違いがあります。今回はこれらの違いについて簡単に説明します。


まず「ビット」という言葉が難しいところですが、これは「情報の量」の単位です。

特にここでは「一度に扱える情報の量がどのくらいか」という事を示しており、これが「扱えるメモリの量の上限」に影響します。

ビット数、情報量の考え方については弊社メールマガジンでちょうど1年前に取り上げていますので詳しくはこちらを。


それを踏まえて比較すると、次のようになります。

  • 32ビット版のWindowsは基本的に最大で4GBのメモリまでしか扱う事が出来ません。

    これは「32ビット」で表せる数は4294967296=4Gとなるためです。もっと言うとWindowsの設計の都合上、実際には約3GBまでしか使うことが出来ません。

    パソコンは搭載メモリが多い方が動作が早くなる事、メモリが安くなっている事などから、最近発売されているパソコンでは4GB搭載の物も多くなっています。

    このようにメモリを大量に使う場合には、64ビット版のWindowsが必要になるわけですね。

  • Windows7のアップグレード版パッケージには、32ビット版と64ビット版の両方が入っています。

  • これまで32ビット版Windowsで動いていたプログラムの多くは、64ビット版Windowsでも動作することが出来ます。


それなら「すべて64ビット版にすれば良いのでは?」と思うかもしれません。

が、これにはいくつか注意が必要です。

  • CPUが64ビットでの動作に対応している必要があります。
  • 各機器を動かすプログラム「ドライバ」は、32ビット版と64ビット版で異なっています。古い機器の場合、64ビット版ドライバが提供されない事もあります。
  • 上記の理由もあって、32ビット版から64ビット版への上書きインストールは出来ません。新規インストールが必要になります。
  • 一部のプログラムは64ビット版Windowsでは動作しません。

新規インストールすると、各種の設定が消えてしまう点が少々やっかいですね。

ですので、現在使用中のWindowsが32ビット版の場合は「どうしても」という場合を除いて、Windows7でも32ビット版のまま使い続けるのが良いのでは、と思います。


どういうケースで新規インストールになるかは、マイクロソフト社の「アップグレードの前に、これだけは、必ず確認しよう!」のページが参考になります。


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2011年12月10日土曜日

Windows7を買う場合の注意点は?

このブログでは、最初のテーマとして「OSにはサポート期間がある」「サポート期間が終わると、怖くて使えない」という事をお伝えしています。 前回はサポート期間が近づいてきたら、どうすればいい?という事で、Windows7にアップグレードする事や、必要な準備についてお話しました。

今回は前回の続きで、VistaをWindows7にアップグレードする場合、どのパッケージを買えばよいか、というお話をします。


例えばAmazonでWindows7製品のラインナップを見ると、まあ、たくさんあるわけですね。なんと14種類リストアップされています。

しかし良く見ると、いくつかの「組み合わせ」になっていますね。

では、詳しく見ていきましょう。


エディション:Ultimate / Professional / Home Premium

それぞれの違いはエディションとラインアップに詳しいです。機能面での違いは一般的に使われている範囲内では気にならない差だと思います。

エディションはWindows7の場合、後から「Anytime Upgradeパック」を使って変更することができます。

サポート期間は、Professional以外、Ultimateも家庭用なので2015年1月となっています。3年以上使うのであれば、Professionalを選択するか、後で上のAnytime Upgradeパックで変更するか、もうすぐ出る(はずの)Windows8にアップグレードするか、という事になります。

(※ 2012/02/20追記:Windows Vista/7のサポート期間が延長されましたの通り、家庭用も仕事用も同一の期間となり、Windows Vistaは2017年まで、7は2020年までと延長されました。

アップグレード

以前のバージョンのWindowsをお使いの場合にインストールできるものです。Vistaからのバージョンアップの場合はアップグレードを選びましょう。

サービスパック1適用済み

「サービスパック」とは、毎月の修正をまとめたものです。合わせて機能の追加や変更がある場合もあります。ちなみにサービスパック サポートページに各製品のサービスパックがまとまっています。

Windows7も最初のサービスパック「サービスパック1」が出ています。

無印の物を買っても良いのですが、後でサービスパックを適用するのは時間がかかります。なので、せっかくなら適用済みの物を選ぶと良いでしょう。


ちょっと特殊なのが下の二つですね。

Windows 7 Home Premium アップグレード版 Service Pack 1 適用済み ファミリーパックは、家庭内のPC3台までインストール可能となっています。Home Editionで良くて、複数台パソコンがある場合にオススメですね。

Windows7 Ultimate 通常版 マスターパックは、Ultimate Editionにマイクロソフト公式解説書が付属しているものです。が、この本だけでも買えるので、あまり意味が無い気もします。


そのほかにDSP版Windowsというモノがあります。

これはパソコンを自作する人や、パソコン組み立て販売業者向けのモノです。

  • パーツと一緒に買うことを前提に安くなっている物です。なので、付属のパーツを使わない場合は「ライセンス違反」となってしまいます。
  • 32ビット版と64ビット版が別売りとなっている点にも注意する点があります。

この「32ビット版と64ビット版」というのも良く分からないかも知れません。次回はこの違いについて説明します。


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2011年12月9日金曜日

サポート期間が近づいてきたら、どうすればいい?

このブログでは、最初のテーマとして「OSにはサポート期間がある」「サポート期間が終わると、怖くて使えない」という事をお伝えしています。前回はサポート期間の確認方法を説明しました。

特に注意が必要なのは「家庭用 Windows Vista」で、サポート期限は2012年4月、つまりあと4カ月となっています。

ですので、今回は特にVistaを例に挙げて説明したいと思います。

(※ 2012/02/20追記:Windows Vista/7のサポート期間が延長されましたの通り、これらについては家庭用も仕事用も同一の期間となり、Windows Vistaは2017年まで、7は2020年までと延長されました。


しかし「危険がある」とは言え、まだ動くモノを捨てるのは「もったいない」です。確かに。

そのような場合、どうすれば良いのでしょうか?


その場合の正しい対処法は「サポート期限が来る前に、新しいWindowsを購入して、お使いのパソコンにインストールする」事です。

Windows Vistaの場合は、Windows7を購入して対処することになります。


ここで注意点が二つあります。

  1. Windowsをバージョンアップすると、様々な機器、プログラムが正常に動作しなくなる可能性があります。
  2. パッケージ版Windowsには種類がいくつかあるので、間違いのないようにしましょう。

1番目について、新しいWindowsに対応した「プログラム」「ドライバ」が必要となる場合があります。

念のため「ドライバ」とは、機器を動作させるのに必要なプログラムの事です。

これらを適切に入れ替えないと「一応は動作するけど性能を発揮できない」あるいは「正常に動作しない、動かない」という場合もあります。


そこで必要になってくるのがWindows 7 Upgrade Advisorです。

このプログラムをダウンロード、実行すると問題の有無をチェックできます。


その上で、メーカーのサポートページから必要なプログラムや、追加の情報を収集・確認して準備することが重要です。

見比べると、メーカーにより対応がまちまちですね。
中には、たった3年前に発売した機種なのに「一部機能は更新プログラムを提供しない」というケースがある事も分かります。
この場合、Windowsをバージョンアップするとその機能が動かなくなります。
経験上「メーカーが独自に用意した機能は、このようにサポートが弱い」という傾向があると言えます。


そして2番目の「Windowsのパッケージの種類」なのですが、これは家庭用、ビジネス用という以外にも種類があるので、次回改めて説明します。


最後に、繰り返しになりますが、マイクロソフトのサポート期間が切れた状態でインターネットに接続し続ける事は特に危険です。ご注意を。


次回は「Windows7を買う場合の注意点は?」をお伝えします。


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2011年12月8日木曜日

自分のパソコンのサポート期間は? エディションとは?

前回まで、Windowsには「サポート期間」がある事、しかも家庭用とビジネス用で期間が異なる事をお伝えしました。


さてでは、ご自身が使っているWindowsのサポート期間はいつなのか、どうやったら分かるでしょうか?


そこでまずは、使っているWindowsがどのバージョンのどの種類なのか確認しましょう。

そのための簡単、確実な方法として「winver」を紹介します。マイクロソフト社のWindows のバージョン確認方法に画像付きで説明があります。ぜひご覧ください。


上のページには「エディション」という言葉が出てきます。
馴染みが無いかも知れませんので補足すると、これは「版」という意味合いの言葉です。
「ホームエディション(Home Edition)」は「家庭版」、つまり家庭用という意味になります。


そして、Windowsのバージョン、エディションが分かったら、下のページでサポート期間を確認すると良いわけですね。

Windows 7のサポート期間はこちら。家庭用Windows7のサポート期間は2015年1月です。
Vistaのサポート期間はこちら。家庭用Vistaのサポート期間は2012年4月です。
Xpのサポート期間はこちら。家庭用Xpのサポート期間は2014年4月です。


ちなみに、Mac OSではサポート期間に関して明確な規定がありません。
しかし何時まででも更新してくれるわけではなく、実際には「次の次のバージョンのOSが発売されたら新しい更新プログラムは出なくなる」という暗黙のルールがあります。
「バージョン10.4が出たら10.2は更新されなくなる」という感じですね。
タイミングによっては、かなり短い期間で更新が止まってしまうケースもあります。


そしてこれも重要な事なのですが、「脆弱性」があるのはOSだけではありません。

インターネットに接続するプログラムは基本的に「脆弱性が見つかる可能性がある」と考えてください。

これは説明すると長くなるので、いずれ改めて説明したいと思います。


次回は「サポート期間が近づいてきたら、どうすればいい?」をお伝えします。


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2011年12月7日水曜日

家庭用パソコン?ビジネス用パソコン?

前回は「OSにはサポート期間がある」「サポート期間が終わると、怖くて使えない」というお話をしました。


では、その「サポート期間」は、いったい何時まででしょうか?


と、その前に、一つ知っておいていただきたいことがあります。
じつは、Windowsにはいくつかの種類があり、サポート期間は「2種類あります」。


詳しくはマイクロソフト サポート ライフサイクルというページに掲載されています。
「コンシューマ・マルチメディア向け」が基本的に5年、「ビジネス・開発者向け」が基本的に10年、という2種類のサポート期間が説明されていますね。


この「コンシューマ」という言葉はあまり聞き慣れないかも知れません。
これは「消費者」という意味なのですが、「一般家庭向け」という位置づけだ、という事です。


「5年」というのはパソコンの寿命を考えると、少し短い気がします。
そしてさらに注意が必要なのは「発売開始から5年」という点です。


Windows7が発売されたのは2009年10月で、家庭用の Home Edition のサポート期間は「2015年1月」までとなっています。
これは、マイクロソフトのページでも記載されています


個人事業主や、比較的小規模の会社の方は、量販店、家電店で販売されているパソコンを購入されることが多いと思います。
ここで販売されているのは、ほとんどが家庭用Windowsです。
今、新しい家庭用のパソコンを買ってくると、3年とちょっとでサポート期間が来てしまいます。


「3年先」をどう捕えるか、がポイントなのですが、実際に3年経つと「もう使えなくなるの!?」というお客様が多いのが事実です。
あなたがお使いのパソコン、いつ頃に購入されたものでしょうか‥‥?


Windows7以外の場合のXp,Vistaはそれぞれ下の通りです。

Vistaのサポート期間はこちら。家庭用Vistaのサポート期間は2012年4月です。もうすぐですね。
Xpのサポート期間はこちら。家庭用Xpのサポート期間は2014年4月です。Vistaより前に出たのに、特例で逆転してしまっています。

(※ 2012/02/20追記:Windows Vista/7のサポート期間が延長されましたの通り、家庭用も仕事用も同一の期間となり、Windows Vistaは2017年まで、7は2020年までと延長されました。


自分のパソコンがどちらなのか、確認方法は次回「自分のパソコンのサポート期間は?」で説明します。


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ご存知ですか? パソコンのOSには「サポート期間」があります。

お客様の所で説明する機会が増えてきましたので、「サポート期間」について少しまとめて書こうと思います。


ご自宅のドアや窓の鍵、皆さんきちんと管理している事と思います。


さて、あなたのパソコンではどうでしょうか?
しっかり鍵をかけたつもりでも、こっそり侵入する方法があったとしたら‥‥?


コンピュータの世界では、そのような危険性を「脆弱性」「セキュリティホール」と呼んでいます。
深刻な脆弱性が見つかると、パソコンのデータを盗んだり消去したり、あるいは他のコンピュータへの攻撃の足掛かりにされたりするなど、様々な悪影響があります。
怖いですね。


そこで、脆弱性が見つかると、修正プログラムが無償で配布され、毎月のように自動更新されています。


ところが、「サポート期間」を過ぎると、脆弱性があっても更新プログラムは配布されません。
プログラムにどんな問題が潜んでいても修正されません。


このような場合に起きる事を説明した記事がありますので、紹介します。

さよならWindows XP:Windows XPが招く「最悪のシナリオ」 - ITmedia エンタープライズ (http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1111/04/news006.html )


実際のサポート期間が何時なのかは次回に説明します


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